設定
Bob Shell をワークフローの好みに合わせて設定できます。
設定ファイルの場所
Bob Shell は 2 つの場所に設定を保存します:
| スコープ | ファイル |
|---|---|
| ユーザー(すべてのワークスペース) | ~/.bob/settings/settings.json |
| プロジェクト(現在のワークスペース) | <workspace>/.bob/ |
CLI フラグは常に現在のセッションのファイル設定より優先されます。bob chat 内で /settings スラッシュコマンドを使ってインタラクティブに設定を変更することもできます。
設定スキーマ
{
"session": {
"maxTurns": 50,
"defaultMode": "agent",
"mcp": true,
"subagents": true
},
"logging": {
"logLevel": "warn"
},
"tasks": {
"retentionDays": 30
},
"telemetry": {
"enabled": true
}
}| 設定 | 型 | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|---|
session.maxTurns | number | 50 | セッションあたりのエージェントターンの最大数(0 = 無制限) |
session.defaultMode | string | "agent" | セッション開始時のデフォルトモード |
session.mcp | boolean | true | デフォルトで Model Context Protocol (MCP) サーバーを有効にする |
session.subagents | boolean | true | デフォルトでサブエージェントの生成を有効にする |
logging.logLevel | string | "warn" | ログの詳細度(error、warn、info、debug、trace) |
tasks.retentionDays | number | 30 | タスク履歴を保持する日数。0 に設定すると、自動クリーンアップを無効にしてすべてのタスク履歴を無期限に保持します。 |
telemetry.enabled | boolean | true | 使用状況テレメトリーを送信するかどうか。無効にすると使用データが収集されなくなります。 |
tasks.retentionDays を 0 に設定するのは Bob Shell 2.0.1 以降のみにしてください。以前のバージョンでこの値を 0 に設定すると、ピン留めされていないタスクとその履歴が削除される可能性があります。
| telemetry.excludePayload | boolean | — | IBM ユーザー向け:テレメトリーから会話ペイロードを除外します。承認された機密プロジェクトに対してのみ有効にしてください。 |
認証トークン(OAuth)は ~/.bob/settings/auth-secrets.json に別途保存されます。
ログファイル
ログは ~/.bob/logs/shell/ にローテーションファイル(bob-<timestamp>.log)で書き込まれます。最大 10 個のログファイルが保持され、古いファイルは自動的に削除されます。ローテーション前のログファイルの最大サイズは 5 MB です。
詳細な出力をキャプチャするには --log-level debug(または BOB_LOG_LEVEL=debug)を使用します:
BOB_LOG_LEVEL=debug bob chat
bob run --log-level debug "Explain @app.js"セッション内から /logs スラッシュコマンドを使って最新のログファイルを直接開くこともできます。
コンテキストファイル
コンテキストファイル(AGENTS.md など)は AI モデルへの指示を提供します。これらのファイルは階層的に読み込まれます:
- グローバルコンテキスト:
~/.bob/AGENTS.md(すべてのプロジェクトに適用) - プロジェクトコンテキスト:プロジェクトルートと親ディレクトリの
AGENTS.md - ローカルコンテキスト:サブディレクトリの
AGENTS.md(コンポーネント固有の指示用)
コンテキストファイルの例
# Project: My TypeScript Library
## General instructions
- Follow existing coding style
- Add JSDoc comments to all functions
- Prefer functional programming patterns
- Target TypeScript 5.0 and Node.js 20+
## Coding style
- Use 2 spaces for indentation
- Interface names should be prefixed with `I`
- Private class members should be prefixed with `_`
- Use strict equality (`===` and `!==`)使用統計
Bob Shell は製品改善のために匿名の使用統計を収集します。収集内容:
- ツールの使用パターン(名前、成功/失敗、時間)
- API リクエストのメトリクス(モデル、時間、成功)
- セッション設定情報
個人情報、プロンプトのコンテンツ、ファイルのコンテンツは収集されません。
オプトアウトするには、設定ファイルで telemetry.enabled を false に設定します:
{
"telemetry": {
"enabled": false
}
}